2017年06月18日

Led Zeppelin / Led Zeppelin

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スイングジャーナルのバックナンバーを読んでいて、勢いというか思わず中古CDを購入した。200円。

中学2年か3年のときに、友人の家でLPを聴いた覚えがある。演奏以上にジャケットの印象が残っている。今聴くと、残念ながら震えがこない。リアルタイムでのめり込まなかったせいだろうなぁ。

1. Good Times Bad Times
2. Babe I'm Gonna Leave You
3. You Shook Me
4. Dazed And Confused
5. Your Time Is Gonna Come
6. Black Mountain Side
7. Communication Breakdown
8. I Can't Quit You Baby
9. How Many More Times

Jimmy Page - acoustic, electric and pedal steel guitars, backing vocals, production
Robert Plant - lead vocals, harmonica
John Bonham - drums, timpani, backing vocals
John Paul Jones - bass guitar, Hammond organ, backing vocals
Viram Jasani - tabla on "Black Mountain Side"

Recorded September-October 1968, Olympic Studios, London / Released 12 January 1969

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2017年06月11日

Eric Dolphy / Out There

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このアルバムを録音した1960年8月前後のドルフィーのコメントが、ライナーノーツに紹介されている。「何か新しいことが起こっている。それが何だがわたしには判らない。しかしたしかに新しいことが起こっている。しかもそれは素晴らしいもので、丁度始まったばかりなんだ。ニューヨークにいるっていうのは素晴らしい。まさにその中心地にいるんだから」

それから4年。死のわずか数週間前、つまり1964年5月頃「私はヨーロッパに住みたいと思っています。ここには人種的な問題がまったくないし、私はとにかくパリで生活したいのです」と語っている。

この2つのコメントから、ドルフィーの音楽が母国アメリカでどう評価されていたかが分かる。

1. Out There
2. Serene
3. The Baron
4. Eclipse
5. 17 West
6. Sketch Of Melba
7. Feathers

Eric Dolphy - alto saxophone, flue, B-flat and bass clarinets
Ron Carter - cello
George Duvivier - bass
Roy Haynes - drums

Recorded August 15, 1960, New York
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Keith Jarrett / Standards, Vol.1

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ピアノがピアノらしくなく、ベースがベースらしくない。ドラムも楽器を単に叩いているだけではない。

キースという類い稀なるミュージシャンを他の二人がサポートしている訳でもない。ビルエバンス・トリオのような三位一体とは異なるアプローチ。

「演奏」という行為の中から、様々なアイデアが浮き出てくる。エバンストリオは、インタープレイでエネルギーを凝縮する。このキースのトリオは外へ発散するエネルギー。

内と外。優劣の問題ではないが、ピアノトリオによるジャズのフォーマットが一つの完成形に近づいたと言える。

ただし、ジャケットは最低。ジャケットから演奏内容を、演奏内容からジャケットを相互に想起されるべき。

1. Meaning Of The Blues
2. All The Things You Are
3. It Never Entered My Mind
4. The Masquerade Is Over
5. God Bless The Child

Keith Jarrett - piano
Gary Peacock - bass
Jack DeJohnette - drums

Recorded January 1983 Manhattan, New York City
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スイングジャーナル 1969年3月号

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ジャーナルの表紙は的を射てないことが多い。アリス・コルトレーンである必然性が全くない。特別企画「パーカー没後15年の軌跡」に合わせるか、ポール・チェンバースになぜしなかったのか。

チェンバースは、肺結核の悪化と香港カゼの併発で、1969年1月4日に他界。享年33歳。

本田俊夫氏が追悼文を書いている。しかしながら、チェンバースの表面的な部分だけで、一つのエピソードも書いていない。執筆を依頼した児山編集長のミスジャッジだった。

エリック・ドルフィーの記事もあって面白い号であるが、表紙と追悼文にミスがあり☆☆☆・・といったところ。

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2017年06月08日

Miles Davis / Porgy And Bess

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ギル・エバンスとの第一作「マイルス・アヘッド」から約1年後、ガーシュウィンの「ポギーとベス」。

マイルスは、この期間にフランスで「死刑台のエレベータ」を一晩で録音。アメリカに戻って「マイルストーンズ」を録音し、ニュポート・ジャズ・フェスティバルに出演。

ギル・エバンスが主となって「ポギーとベス」の構想は練られ、マイルスがアイデアを膨らませていったと想像できる。ちなみに、3曲目の"Gone"だけがギルの曲である。

イアン・カー著「マイルス物語」では、マイルスが「今まで一番苦労したレコードだ」と。そして「このレコードは気に入っている。俺だって買うな」とも。

決して後ろを振り向かないマイルスが、自分のアルバムを評価。ということは、ギル・エバンスへの感謝を伝えたかったのかも知れない。

1. The Buzzard Song
2. Bess, You Is My Woman
3. Gone / Gil Evans
4. Gone, Gone, Gone
5. Summertime
6. Bess, Oh Where's My Bess
7. Prayer (Oh Doctor Jesus)
8. Fisherman, Strawberry And Devil Crab
9. My Man's Gone Now
10. It Ain't Necessarily So
11. Here Come De Honey Man
12. I Loves You, Porgy
13. There's A Boat That's Leaving Soon For New York

Miles Davis - trumpet, flugelhorn
Ernie Royal, Bernie Glow, Johnny Coles, Louis Mucci - trumpet
Dick Hixon, Frank Rehak, Jimmy Cleveland, Joe Bennett - trombone
Willie Ruff, Julius Watkins, Gunther Schuller - horn
Bill Barber - tuba
Phil Bodner, Jerome Richardson, Romeo Penque - flute, alto flute, clarinet
Cannonball Adderley - alto saxophone
Danny Bank - alto flute, bass flute, bass clarinet
Paul Chambers - bass
Jimmy Cobb - drums (except tracks 3,4,9)
Philly Joe Jones - drums (tracks 3,4,9)
Gil Evans - arranger, conductor

Recorded July 22, July 29, August 4, August 18, 1958. 30th Street Studio, New York.
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2017年06月07日

John Coltrane / Selflessness

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ジャケットにはSELFLESSNESS featuring MY FAVORITE THINGSと記載してあり極めて不自然。

タイトル曲SelflessnessはKulu Se Mamaと同じ1965年10月14日に録音されている。アルバムKulu Se Mamaに入り切らなかった曲なのだろう。だが、どうしても世に出したいインパルスは、2年も遡る1963年7月のニューポートでのライブをカップリングした。その結果、何とも不思議なアルバムタイトルとなってしまったのだ。

四谷のジャズ喫茶「いーぐる」の店主・後藤雅洋氏は、1987年のライナーノーツでMy Favorite Thingsに焦点を当て、このアルバムを絶賛している。その時点では、1963年7月のライブアルバムColtrane At Newportはリリースされていなかった訳である。

ということで、このアルバムはタイトル曲Selflessnessをどう聴くかに重点があるのだ。

1.My Favorite Things
2. I Want To Talk About You
3. Selflessness

Tracks 1, 2
John Coltrane - soprano saxophone, tenor saxophone
McCoy Tyner - piano
Jimmy Garrison - bass
Roy Haynes - drums
Recorded July 7, 1963 "Newport Jazz Festival"

Track 3
Donald Garrett - bass clratinet, bass
John Coltrane, Pharoah Sanders - tenor saxophone
McCoy Tyner - piano
Jimmy Garrison - bass
Elvin Jones - drums
Frank Butler - drums, percussion
Juno Lewis - volcals, percussion
Recorded October 14, 1965 Western Recorders, Los Angeles
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2017年06月06日

Keith Jarrett / Death And The Flower

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正直に書いてしまうと、4本のブログを回していくことはなかなか大変。日々JAZZ、気象転結、PSoC奮闘記、空飛ぶLinux。どうしても日々JAZZは後回しになってしまう。残り3本はやったことを書けばいい。気象転結なんて、勝手にUSBカメラが撮影しているので、合成してからハサミを入れるという作業レベルである。

日々JAZZは、雑誌や書籍について書くことがあるものの、アルバムを聴かなければキーボードを叩けない。

で、今夜はキース。このアルバムは、いろんな聴き方、感じ方があると思う。今夜はベースのチャーリー・ヘイデンを中心に聴いてみた。そうすると、旋律のZ方向をベースが間違いなくドライブしている。

さて、ジャケットの表はカラーで、裏は同じデザインでモノクロ。よく見ると微妙に異なっている。表はバラしか描かれていないが、裏には他の植物が地から葉を出している。ヘイデンのベースを示しているかもしれない。

1. Death And The Flower
2. Prayer
3. Great Bird

Keith Jarrett - piano, wood flute, percussion, soprano saxophone
Dewey Redman - tenor saxophone, musette, percussion
Charlie Haden - bass
Paul Motian - drums, percussion
Guilherme Franco - percussion

Recorded October 9 and 10, 1974.
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2017年06月04日

Thelonious Monk / Criss-Cross

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6年前にこんなことを書いた。

Criss-Cross(十字模様)を表すジャケット。一方で、この言葉には「食い違い」「矛盾」という意味もある。果たして、"Criss Cross"は「十字模様」を頭に描いて作った曲なのか、多少なりとも時代の「矛盾」を表現したかったのか?

アルバムとしては、実によくまとまっていて、不満となる点はない。しかし、モンクだからこそ、その点が不満となってしまう。まとめた段階で壊そうする瞬間を聴いてみたかった。十字を切って…。

1. Hackensack
2. Tea For Two
3. Criss Cross
4. Eronel
5. Rhythm-A-Ning
6. Don't Blame Me
7. Think Of One
8. Crepuscule With Nellie

Charlie Rouse - tenor saxophone
Thelonious Monk - piano
John Ore - bass
Frankie Dunlop - drums

Tracks 1,5 - Recorded NYC, November 6, 1962
Tracks 2,3 - Recorded NYC, February 26, 1963
Tracks 4,6 - Recorded NYC, February 27, 1963
Track 7 - Recorded NYC, February 28, 1963
Track 8 - Recorded NYC, March 29, 1963

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スイングジャーナル 1969年4月号

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エリントン生誕70年記念特集。この5年後の1974年5月24日に他界。

「私の音楽に対する勉強は、GフラットとFシャープの違いを学んだことからはじまった」は有名。とても良く分かるのだが、学ぶというか体感することだと思う。

ビーフラでいくかと、エーシャープでやってみるでは、心構えが違う。ウッドベースの場合、ビーフラで使うポジションは指で覚えている。エーシャープだと脳回路の結線をしなければならない。体で演奏するか、頭で演奏するかの違い。

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たった4枚しか所有していないけど、いずれも重量級のアルバム。

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Clifford Brown / Clifford Brown And Max Roach

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一曲目Delilahの出だしにゾクゾクする。自家製ジャズDBを調べたら、所有するアルバムの中で、Delilahが入っているのはこのアルバムのみ。

「ブラウンの演奏は悔しいけど完璧だ」と、他のプレイヤーは敬遠してきたのだろうか。とにかく、この一曲だけでも十分に価値の高いアルバム。なので、曲名をアルバムタイトルにして欲しかった。

1. Delilah
2. Parisian Thoroughfare
3. The Blues Walk
4. Daahoud
5. Joy Spring
6. Jordu
7. What Am I Here For

Clifford Brown - trumpet
Harold Land - tenor saxophone
Richie Powell - piano
George Morrow - bass
Max Roach - drums

Recorded Capitol Studios, Melrose Avenue, Los Angeles, CA, August 2,3,6 1954
Recorded Capitol Studios, NYC, February 24,25, 1955
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2017年06月03日

スイングジャーナル 1969年5月号

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注目すべき記事は「新らしいスーパー・グループ レッド・ツェッペリン登場」。硬派のジャズ評論家である清水俊彦氏がツェッペリンを取り上げていたことに感心してしまった。しかも、見開き2ページ。

記事の半分はアルバム「レッド・ツェッペリン」について書いている。そう言えば、中学生の時、友人からLPを借りて聴いたが、自分は持っていなかった。思わずAmazonで中古CDを注文。コンディションは非常に良いらしく200円(送料別)。病気は治らない。
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2017年06月01日

Sonny Rollins / The Bridge

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この駄文が、ちょうど2,600番目の記事。ふとした思い付きで2010年11月2日に始めたジャズのブログ。

6年7ヵ月。2600 / (6x12 + 7) = 32.9 なので、一日一記事以上を書いてきたことになる。この間にLPやCDは全部で何回転したのだろう。そして、焼酎ロックの氷はバケツで何杯になったのか。

継続は力であり、橋は渡って未知の世界へ導く。

1. Without A Song
2. Where Are You
3. John S.
4. The Bridge
5. God Bless The Child
6. You Do Something To Me

Sonny Rollins - tenor saxophone
Jim Hall - guitar
Bob Cranshaw - bass
Ben Riley - drums (tracks 1-4,6)
Harry "H.T." Saunders - drums (track 5)

Recorded January 30, February 13 & 14, 1962
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2017年05月31日

John Coltrane / Coltrane LIVE At The Village Vanguard

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4枚組CDであるThe Complete Village Vanguard Recordingsを持っているので、このアルバムをCDで今さら購入する必要はないのだが、病気なので仕方ない。

一曲目のSpiritualの出だしを聴いて、胃に流し込んだ25度の焼酎ロックが40度に変わる。演奏が続くとともに、40度の焼酎が全身に沁み込んでいく。

この感覚を手に入れて40年。思わずハイライトに火をつける。病気は確実に進行しているのだ。

1. Spiritual
2. Softly, As In A Morning Sunrise
3. Chasin' The Trane

John Coltrane - soprano saxophone (tracks 1,2), tenor saxophone (tracks 1,3)
Eric Dolphy - bass clarinet (tracks 1)
McCoy Tyner - piano (tracks 1,2)
Reggie Workman - bass (tracks 1,2)
Jimmy Garrison - bass (track 3)
Elvin Jones - drums

Recorded November 2 (track 1), 3 (tracks 2,3), 1961 Village Vanguard, New York City
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2017年05月30日

Miles Davis / Kind Of Blue

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出口のないトンネルに入り込むような感覚になるアルバム。

全てが計算されたような音の流れであり、あるいは、曲のコンセプトだけをメンバーで共有した一発録りかとも思えてしまう。録音データからは後者なのだが。

地を這うマイルスのトランペット。60年近く前の録音。色褪せない。

1. So What
2. Freddie Freeloader
3. Blue in Green
4. All Blues
5. Flamenco Sketches

Miles Davis - trumpet
Julian "Cannonball" Adderley - alto saxophone, except on "Blue in Green"
Paul Chambers - bass
Jimmy Cobb - drums
John Coltrane - tenor saxophone
Bill Evans - piano, except on "Freddie Freeloader"
Wynton Kelly - piano on "Freddie Freeloader"

Recorded March 2, 1959 - tracks 1-3 / April 22, 1959 - tracks 4-5
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2017年05月28日

Miles Davis / In Europe

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勝手に自分が名付けているマイルスInシリーズ。この"In Europe"、そして、"In Tokyo"と"In Berlin"。

ヨーロッパは1963年7月、東京は64年7月でベルリンは64年9月。演奏内容の是非に関しては、今さら語る必要はないだろう。

問題はタイトル。イン・ヨーロッパは、フランス・アンティーブでのライブ演奏。なのに、ヨーロッパとアバウトにしてしまったのはなぜか。イン・トーキョーをイン・アジアにしていたら、当時の全国のジャズ喫茶はストライキに突入したかもしれない。

ところがである、フランス人は寛容。ヨーロッパってフランスの田舎町のことなんでしょ、という発想。ジャズで地理と歴史を学ぶ。

1. Introduction
2. Autumn Leaves
3. Milestones
4. Joshua
5. All Of You
6. Walkin'

Miles Davis - trumpet
George Coleman - tenor saxophone
Herbie Hancock - piano
Ron Carter - bass
Tony Williams - drums

Recorded Live On July, 27, 1963, At The Antiebes Jazz Festival ln France
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2017年05月25日

Clifford Brown / Incorporated

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こういうジャケットはホッとする。スタジオ録音での休憩中のショットであろう。ベースのジョージ・モローがマイッタ状態。ドラムのマックス・ローチはオレ関係ないからね。

となると、楽曲のテンポについての会話ではない。テンポをもっと速くしようという事なら、ローチだって言いたいことはあるはず。なので、キーを変えようという会話なのではと想像する。

「ビーフラよりエーフラのほうが緊張感が出そうだな」とブラウン。「えっー、エーフラかよ解放弦使えないぞ、マイッタなぁ」とモローの嘆き。

で、出来上がったアルバムは見事。60年以上前の出来事である。

1. Sweet Clifford
2. I Don't Stand A Ghost Of A Chance With You
3. Stompin' At The Savoy
4. I'll String Along With You
5. Mildama
6. Darn That Dream
7. I Get A Kick Out Of You
8. Sweet Clifford (Clifford's Fantasy)
9. I Don't Stand A Ghost Of A Chance With You [alt take]
10. I Get A Kick Out Of You [alt take]

Clifford Brown - trumpet
Harold Land - tenor saxophone
Richie Powell - piano
George Morrow - bass
Max Roach - drums

Recorded Los Angeles, CA, 1954/08/2,3,6,10
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2017年05月21日

スイングジャーナル 1969年6月号

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当時、確かにニュー・ジャズという言葉はあった。だが、ニュー・ジャズというジャンルがあったかどうかは怪しい。にも拘わらず、悲観論と楽観論に分けてジャーナルは論争に火をつけた。

結果は分かっていて、結局のところ好き嫌いの話である。それでも論じなければならなかった。ジャズは研究の対象だったのである。大学にジャズ研はあっても、ロック研やフォーク研はなかった。

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2017年05月14日

スイングジャーナル 1969年7月号

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筋金入りのジャズファンと言えど、表紙の女性二人を言い当てられる人は僅かだろう。さて、この号の特集はジョン・コルトレーンとビリー・ホリデイ。これは、ある程度ジャズに傾倒していれば答えは簡単。

表紙の奇抜さと特集の安易さ。それでも、コールマン・ホーキンスの追悼記事もあり、読み応え十分。
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2017年05月13日

Charles Mingus / The Clown

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ジャズは、アドリブであり、インタープレイであったり、不協和音であって、裏乗りのリズムであるのだが、ミンガスのジャズはシナリオである。物語と言ってもいいかもしれない。劇場ジャズとでも言えるだろうか。

計算し尽くした、しかし15%の誤差を許したシナリオである。プレイヤーは、ミンガスの手のひらの中にいる。その中にいることをミンガスは強制しない。

オレのやりたい音楽を解っているなら、どんどん飛び出して行け。その先にあるのが最高のジャズなんだ。ミンガスはメンバーに多くの注文を出したと書物にあるが、実のところ新たな発想を期待していたはず。つまり、ジャズ・ワークショップはミンガスの基本思想だった訳だ。

このアルバムを久しぶりに聴いてそう感じた。

1. Haitian Fight Song
2. Blue Cee
3. Reincarnation Of A Lovebird
4. The Clown

Charles Mingus - bass
Shafi Hadi - alto and tenor saxophone
Jimmy Knepper - trombone
Wade Legge - piano
Dannie Richmond - drums
Jean Shepherd - narration

Recorded February 13 and March 12, 1957 Atlantic Studios, New York City
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2017年05月07日

スイングジャーナル 1969年8月号

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表紙はマリオン・ブラウン。パリ滞在中のマル・ウォルドロンのインタビュー記事が気になった。

この年の3月にイタリアでピアノソロのアルバムAll Aloneを録音している。地元イタリアのミュージシャンとトリオで録音する予定だったが、事故のために急きょソロに切り替えたとのこと。

名盤はある種の偶然によって創られる。ふと、そう思った。

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2017年05月05日

John Coltrane / Duke Ellington & John Coltrane

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正直、デューク・エリントンの位置づけは難しい。ジャズ界に多大なる影響を及ぼしたことは理解できているが、ジャズという音楽の本質に迫ったミュージシャンなのかどうかが分からない。

自分の勝手な解釈であるが、バンドリーダーとしてジャズをビジネスにした男。ここでのコルトレーンは、そんなエリントンに対して経緯を表した演奏している。

一期一会。演奏したメンバーは貴重な体験だったのだろうが、それが伝わってこない。結果的には失敗作なのである。

1. In A Sentimental Mood
2. Take The Coltrane
3. Big Nick
4. Stevie
5. My Little Brown Book
6. Angelica
7. The Feeling Of Jazz

Duke Ellington - piano
John Coltrane - tenor saxophone, soprano saxophone (tracks 3)
Jimmy Garrison - bass (tracks 2,3,6)
Aaron Bell - bass (tracks 1,4,5,7)
Elvin Jones - drums (tracks 1-3, 6)
Sam Woodyard - drums (tracks 4,5,7)

Recorded September 26, 1962, Van Gelder Studio, Englewood Cliffs
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2017年05月04日

Charles Mingus / Oh Yeah

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このアルバムで、ミンガスはベースを弾いていない。ピアノとボーカルである。

だが、アルバム全体は紛れもなくミンガス・ミュージック。そういう自分の確固たる世界を創り上げたのは、ミンガスとモンクだけではないだろうか。

ミンガスのジャズを聴くことは、ミンガスのベースではなく、ミンガスの「型」を自分に沁み込ませること。一度受け入れてしまうと、二度と抜け出すことはできない。"Oh Yeah"なのである。

1. Hog Callin' Blues
2. Devil Woman
3. Wham Bam Thank You Ma'am
4. Ecclusiastics
5. Oh Lord Don't Let Them Drop That Atomic Bomb on Me
6. Eat That Chicken
7. Passions of a Man

Charles Mingus - piano, vocals
Rahsaan Roland Kirk - flute, siren, tenor saxophone, manzello, strich
Booker Ervin - tenor saxophone
Jimmy Knepper - trombone
Doug Watkins - bass
Dannie Richmond - drums

Recorded November 6, 1961 Atlantic Studios, New York City
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Eric Dolphy / Outward Bound

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ドルフィーの初リーダー・アルバム。

清水俊彦氏の著書「ジャズ・ノート」では、このアルバムを「ドルフィーのさまざまなパワーの文句なしのデモンストレーションになっている」と評している。まさにその通りで、ドルフィーという音楽家・ジャズマンの全貌を表現できているアルバム。

かつて、このアルバムには邦題が付いていて「惑星」だった。ジャケットからのイメージと想像するが、悪くはない。しかしながら、初リーダー、演奏内容、ジャケットから「彗星」とイメージしたい。

最近、このアルバムのCDを240円で手に入れた。

1. G.W.
2. On Green Dolphin Street
3. Les
4. 245
5. Glad To Be Unhappy
6. Miss Toni

Eric Dolphy - flute, bass clarinet, alto saxophone
Freddie Hubbard - trumpet
Jaki Byard - piano
George Tucker - bass
Roy Haynes - drums

Recorded 1 April 1960
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2017年04月28日

Clifford Brown / Memorial Album

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まさしくブラウンの記念すべきアルバム。ブラウンの演奏は1952年3月に記録されているが、53年6月まで空白。この6月から多くのセッションに参加し、数多くのアルバムを残す。なので、これが最初のリーダーアルバム。53年6月9日に開花し、56年6月26日に散る。3年間を疾走したトランペッター。

ところが、このアルバムが世の中に出たのはブラウンの死後。1-6は8月28日のセッション(ブラウンがリーダー)。7-12は6月9日のセッション(Lou Donaldsonがリーダー)。この2つのセッションを1つのアルバムにまとめた。ここでの"Memorial"の意味は「記念」ではなく「追悼」なのだ。

1. Hymn Of The Orient
2. Easy Living
3. Minor Mood
4. Cherokee
5. Wail Bait
6. Brownie Eyes
7. Brownie Speaks
8. De-Dah
9. Cookin'
10. You Go To My Head
11. Carving The Rock
12. Bellarosa

Tracks 1-6
Clifford Brown - trumpet
Gigi Gryce - alto saxophone, flute
Charlie Rouse - tenor saxophone
John Lewis - piano
Percy Heath - bass
Art Blakey - drums

Recorded August 28, 1953 Audio-Video Studios, New York City

Tracks 7-12
Clifford Brown - trumpet
Lou Donaldson - alto saxophone
Elmo Hope - piano
Percy Heath - bass
Philly Joe Jones - drums

Recorded June 9, 1953 WOR Studios, New York City
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2017年04月25日

John Coltrane / Live At The Village Vanguard Again!

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自分がコルトレーンに入ったアルバム。きっかけは、中野にあったジャズ喫茶「ビアズレー」。ここが自分にとってのジャズの修行の場所であった。

ジャズはテンションを表現する音楽である。このアルバムは、それに密度を掛け合わせた。

このLPを何度回しただろうか。ようやくCDを購入した。

1. Naima
2. Introduction to My Favorite Things
3. My Favorite Things

Pharoah Sanders - flute, tenor saxophone, percussion
John Coltrane - soprano saxophone, tenor saxophone, bass clarinet, percussion
Alice Coltrane - piano
Jimmy Garrison - bass
Rashied Ali - drums
Emanuel Rahim - percussion

Recorded "Village Vanguard", NYC, May 28, 1966
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2017年04月21日

Sonny Rollins / Way Out West

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ロリンズによるピアノレストリオの初録音。ロリンズに取っては、一つの実験的な取り組みであったと思う。

結果的には完成度の高いアルバムに仕上がったのだが、ベースとドラムとの駆け引きはほとんどない。まさしく、ロリンズらしいリーダーアルバム。

しかし、こんなジャケット写真をよく撮ったものだ。アルバムタイトルに合わせたのだろうが、ロリンズはネクタイを外すべきだった。

1. I'm An Old Cowhand
2. Solitude
3. Come, Gone
4. Wagon Wheels
5. There Is No Greater Love
6. Way Out West
7. I'm An Old Cowhand [alternate take]
8. Come, Gone [alternate take]
9. Way Out West [alternate take]

CD added tracks 7-9

Sonny Rollins - tenor saxophone
Ray Brown - bass
Shelly Manne - drums

Recorded March 7, 1957 at Contemporary Records Studio, Los Angeles
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2017年04月18日

スイングジャーナル 1969年9月号

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表紙はウェイン・ショーター。そして、笠井紀美子の記事が目についた。6ページも使って、ケメ子の私生活に入り込んでいる。さらに驚いたことには、ケメ子の住所まで記載されている事。この時代、プライバシーや個人情報などという言葉はなかった。ケメ子は、すでにジャズの世界から完全に離れている。

http://www.kimikobykimiko.com/

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2017年04月17日

Art Farmer / Modern Art

Art Farmer 195809 Modern Art.JPG

アート・ファーマーは決して革新的な存在ではなかった。1928年8月生まれ。マイルスが26年5月で、クリフォード・ブラウンが30年10月生まれである。ブラウンは短命であったものの、2人のイノベーターに挟まれた格好である。

自論ではあるが、失礼ながら名前にインパクトがなかった。アートと言えば、まずはアート・ペッパーを思い付くし、次にはアート・ブレイキー。遡ればアート・テイタムである。アート・アンサンブル・オブ・シカゴという変化球もあるのだが。なので、彼らはペッパー、ブレイキー、テイタム、AEOCと普段は呼ばれていて、ファーマーと言ってもなかなか通じない。

しかしながら、このアルバムを聴けばファーマーの洗練されたトランペットを十分に堪能できる。長打は期待できないが、敵の守りの間を抜く見事なシングルヒッターであった。

1. Mox Nix
2. Fair Weather
3. Darn That Dream
4. The Touch Of Your Lips
5. Jubilation
6. Like Someone In Love
7. I Love You
8. Cold Breeze

Art Farmer - trumpet
Benny Golson - tenor saxophone
Bill Evans - piano
Addison Farmer - bass
Dave Bailey - drums

Recorded NYC, Sep. 10, 11, 14, 1958
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2017年04月16日

John Coltrane / Africa Brass

John Coltrane 196106 Africa Brass.JPG

このアルバムをLPで購入したのは、たぶん大学を卒業してから。

すでにジャズ喫茶では聴いていたので、サプライズはなかったものの、あえて"Greensleeves"に取り組んだトレーンの気持ちは伝わって来た。

「ジャズというカテゴリーを意識して演奏している訳ではないんだ。過去の楽曲にインスパイアされるものがあれば、題材として使っていきたい。"My Favorite Things"に続く材料が欲しかったんだ。」と。

その後、トレーン自身は新たな題材にこだわらなくなった。まな板の食材ではなく、自分自身の包丁に磨きをかけることに専念した。

このアルバムは、これまでの自分の演奏の仕方とどう決別するか迷いがある。そう考えると、ジャケットのトレーンの写真が伝わってくるのだ。

1. Africa
2. Greensleeves
3. Blues Minor

John Coltrane - soprano and tenor saxophone
Pat Patrick - baritone saxophone
Freddie Hubbard (#2 only), Booker Little - trumpet
Britt Woodman - trombone (#1, 3)
Julian Priester (#2), Charles Greenlee (#2), Carl Bowman (#1, 3) - euphonium
Bill Barber - tuba
Garvin Bushell - piccolo, woodwinds (#2)
Julius Watkins, Jim Buffington (#2), Bob Northern, Donald Corrado, Robert Swisshelm - french horn
Eric Dolphy - alto saxophone, bass clarinet, flute
McCoy Tyner - piano
Reggie Workman (#2, 3), Art Davis (#1, 3) - bass
Elvin Jones - drums

Recorded May 23, 1961 (#2), June 7, 1961 (#1, 3) Van Gelder Studio, Englewood Cliffs
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2017年04月13日

Bud Powell / The Amazing Bud Powell Vol.2

Bud Powell 195308 The Amazing Bud Powell 2.JPG

LPは12曲、CDは15曲入っている。3曲得したかと思ったら大間違い。LPの中の3曲がCDには入っていない。特に、"Over The Rainbow"が無いのは痛い。

LPは以下の3つのセッションで、CDには1949年のセッションが含まれていないのである。その代りに51年と53年の別テイクが4曲追加。276円という安い中古輸入盤を購入したのが失敗。

August 9, 1949 / May 1, 1951 / August 14, 1953

- LP -
1. Reets And I
2. Autumn In New York
3. I Want To Be Happy
4. It Could Happen To You
5. Sure Thing
6. Polka Dots And Moonbeams
7. Glass Enclosure
8. Collard Greens And Black-Eyed Peas
9. Over The Rainbow
10. Audrey
11. You Go To My Head
12. Ornithology [alternate take]

Tracks 11,12
Bud Powell - piano
Tommy Potter - bass
Roy Haynes - drums
Recorded August 9, 1949 WOR Studios, New York City

Tracks 4,9
Bud Powell - piano
Recorded May 1, 1951 WOR Studios, New York City

Tracks 1-3,5-8,10
Bud Powell - piano
George Duvivier - bass
Art Taylor - drums
Recorded August 14, 1953 WOR Studios, New York City

- CD -
1. A Night in Tunisia
2. A Night in Tunisia [alternate take]
3. It Could Happen to You [alternate take]
4. It Could Happen to You
5. Parisian Thoroughfare
6. Autumn In New York
7. Reets And I
8. Reets And I [alternate take]
9. Sure Thing
10. Collard Greens And Black-Eyed Peas [alternate take]
11. Collard Greens And Black-Eyed Peas
12. Polka Dots And Moonbeams
13. I Want To Be Happy
14. Audrey
15. Glass Enclosure

Tracks 1,2,5
Bud Powell - piano
Curly Russel - bass
Max Roach - drums
Recorded May 1, 1951 WOR Studios, New York City

Tracks 3,4
Bud Powell - piano
Recorded May 1, 1951 WOR Studios, New York City

Tracks 6-15
Bud Powell - piano
George Duvivier - bass
Art Taylor - drums
Recorded August 14, 1953 WOR Studios, New York City
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